【北海道】この春行きたい!おでかけスポット☆札幌編[2022年]

こんにちは、みんなの女子トーク編集部です。

日本をピンク色に染めて桜前線が北上する春本番。長引くコロナ禍の影響で「今年のお花見もチラ見で終わってしまった……」「結局、どこにも行けてないわ~」とボヤいている方も多いのではないでしょうか?

お花見が不完全燃焼だったみなさん、安心してください。北海道ならこれからでも間に合います!

予報では札幌の開花は4月28日頃、ポカポカ陽気に誘われておでかけ気分も高まるゴールデンウイークです。

そんなわけで今回は、時計台や羊ヶ丘展望台、札幌ビール園だけじゃない、札幌のおでかけスポットをご紹介。「知ってるけど行けてない」「ずいぶん前に行ったきりかも」、そんな札幌の観光スポットをピックアップしました。お休みの予定が決まっていない方は、この機会にちょっと出かけてみませんか?

※各施設や会場の入場に関する注意事項等は、施設のWEBサイトでご確認ください。

 

【藻岩山・札幌もいわ山ロープウェイ】

「日本新三大夜景」の美しさにうっとり

札幌のビュースポットといえば、やっぱりココ「藻岩山(もいわやま)」。

2015年に一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本新三大夜景」に選ばれ、2018年の第二回認定でも、長崎市、北九州市とともに再選出されています。標高531mの藻岩山は、眼下に札幌の街並み、石狩湾に日本海、増毛暑寒別岳までの大パノラマを一望できます。

麓から中腹まではロープウェイか藻岩山観光自動車道を利用でき、中腹から山頂まではミニケーブルカーに乗車します。ロープウェイの終点・中腹駅にはお土産ショップやギャラリーがあり、マスコットキャラクター「もーりす」をモチーフにしたもいわ山限定グッズが充実。

山頂駅には展望台のほか、夜景を堪能できるおしゃれなレストランもあります。気軽に登れる山としても人気が高く、2.4kmコースから4.5kmコースまで、5つの登山道が整備され、休日ともなると多くの登山客で賑わいます。

幕末の探検家、松浦武四郎は「後方羊蹄日誌」の中で、「藻岩山は、アイヌにとって物見をする山であると同時に、尊い神の山だった」と書き残しているのだとか。古くからこの地に暮らす人にとって、かけがえのない存在だったのですね。

 

DATA

所在地/北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7

時間/10:30~22:00(季節により変動あり)

料金/ロープウェイ+もーりすカー(展望台までの往復料金):大人1,800円 子供900円

藻岩山観光自動車道:乗用車1,200円

公式サイト/ https://mt-moiwa.jp/

 

 

【定山渓温泉】

 

豊平川上空を彩る「渓流鯉のぼり」開催

札幌市民はもちろん観光客からも、「札幌の奥座敷」として古くから親しまれてきた定山渓温泉。旅館やホテルが立ち並ぶ温泉街には、宿泊はもちろん、日帰り入浴が可能な施設も多く、足湯や手湯などで気軽に温泉を楽しめます。

そんな定山渓温泉の春の風物詩といえば『渓流鯉のぼり』。36回目となる今年も、約400匹を数える大量の鯉のぼりが温泉街を流れる豊平川上空を舞うように泳いでいます。

端午の節句を迎える5月には、咲き誇る桜との競演で訪れた人の目を楽しませてくれるそうです。色とりどりの鯉のぼりは、道内のご家庭や職場から使わなくなったものを譲り受けているそうです。空に花が咲いたように大小さまざまな鯉のぼりが泳ぐ姿は、心躍る春の気分をさらに底上げしてくれること間違いなし!おしゃれなカフェやスイーツのお店も増えているので、あちこち寄り道しながら温泉街の三作をゆっくり楽しんでみてはいかが? 

 

DATA

所在地/北海道札幌市南区定山渓温泉

公式サイト/ https://jozankei.jp/

 

 

【サッポロさとらんど】

野菜の収穫やバター作りで気軽に農業体験

続いて紹介するのは東区丘珠にある「サッポロさとらんど」。札幌ドーム14個分(74.3ha)の敷地を有する『札幌市農業体験交流施設』です。

広大な敷地には花畑や農園、芝生の公園などがあって、楽しみながら植物や農業に親しめます。SLや馬車を利用して園内を巡るのはもちろん、季節野菜の収穫やバター作りやソーセージ加工などの体験メニューも充実。園内には乳製品の製造過程が見学できる『サツラク ミルクの郷』のほか、パークゴルフ場、ふわふわ遊具を備えた交流館などもあります。

SLバスが30分間隔で園内を循環運行(夏期限定)しているので、園内の移動もラクラクです。人気の収穫体験(有料)は、時期によって収穫できる野菜が異なるので、おでかけ前に公式サイトをチェックするのがオススメ。ふれあい牧場ではヤギや羊、ウマ、うさぎなどの動物たちにえさやりもできるほか、馬車や引き馬で古き良き開拓時代の北海道気分を味わえます。

 

DATA

所在地/北海道札幌市東区丘珠町584-2

時間/9:00~18:00(季節により変動あり)

料金/無料※乗り物・各種体験などは有料

公式サイト/ http://www.satoland.com/

 

 

【モエレ沼公園】

ピクニックやサイクリングで一日遊べる♪

サッポロさとらんどからほど近いモエレ沼公園は、彫刻家イサム・ノグチによって設計された、公園全体が一つの彫刻作品になっている札幌を代表するアートパークです。訪れる時間や季節によって、様々な表情を見せてくれるその姿は「大地の彫刻」そのもの。

春のおすすめはやっぱり「サクラの森」。約2300本のサクラが植樹された森の中には、7つの遊具エリアがあって、イサム・ノグチがデザインした126基の遊具が設置されています。大人はもちろん、子どもたちも大満足のお花見スポットなのです。

広大な園内には三角形のシルエットが美しい標高62mのモエレ山をはじめ、本格フレンチレストランを併設した公園のシンボル的存在のガラスのピラミッド「HIDAMARI」、ダイナミックな噴水で生命の誕生と宇宙を表現した「水の彫刻」などで、自然がつくりだすアートを体感できます。レンタサイクルで園内をのんびりゆっくり巡るもよし、ランチボックスをテイクアウトしてピクニックするもよし、一日たっぷり遊べます。

 

DATA

所在地/北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1

時間/東入口ゲート 7:00~22:00(入場は21:00まで、通年)

西入口ゲート・南入口ゲート 7:00~19:00※開放時間は異なる場合があります

料金/入園無料

公式サイト/ http://moerenumapark.jp/

 

 

【北海道博物館】

自然・歴史・文化を5つのテーマで紹介

「旅で訪れた土地のことをもっと深く知りたい!」そんな方におすすめなのが北海道博物館です。北海道の自然環境と人とのかかわりや、アイヌ民族の文化、本州から渡ってきた移住者のくらしなどを調査・研究し、北海道民の貴重な宝である資料を収集・保存。

博物館の中心となる総合展示では、「北と南の出会い」と題したプロローグにはじまり、「北海道120万年物語」「アイヌ文化の世界」「北海道らしさの秘密」「わたしたちの時代へ」「生き物たちの北海道」の5つのテーマで北海道の自然・歴史・文化を紹介しています。

土曜・日曜・祝日には展示のみどころを1時間程で解説してくれるハイライトツアーをはじめ、楽しく参加できる行事やイベントも開催。5月22日までは企画テーマ展として北海道化石会発足50周年記念展「アンモナイトと生きるー50年の歩みとこれからー」を開催中。

北海道化石会の会員が所有する自慢の化石や思い出の化石、博物館に寄贈された化石などを特別公開しています。会員の方々が化石に興味をもったきっかけ、化石のクリーニングや保管方法の秘話など、マニアックな内容は一見の価値ありです。

 

DATA

所在地/北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

時間/9:30~17:00(季節により変動あり)※閉館30分前までに入館

休館/毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)

料金/一般600円、大学生・高校生300円 ※高校生は土曜・こどもの日・文化の日は無料

公式サイト/ https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

 

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気になるスポットはありましたか?ここに紹介したのはほんの一部です。北海道に限らず日本には魅力的な場所がたくさんあります。これからも「親子で行きたい〇〇」や「おいしい〇〇のお店」など、気になるスポット情報を発信していきますのでお楽しみに!リクエストも大歓迎です。

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