【インフルエンサーインタビュー第一弾!】「プクティ」さんに家族で楽しく生きるコツを聞いてみました

今回、インタビューを受けてくださったのは、Twitterで1.6万人のフォロワーを誇るプクティ@Pukutyma)」さんです。

 

プクティさんは現在、4歳&1歳の男の子たちのママ。さらにイラストレーターとしてさまざまなメディアでのお仕事や、LINEスタンプの販売もしています。

 

LINE STORE「プクティ」さんのスタンプショップ

 

プクティさんがTwitterに投稿している漫画を見るとわかるのが、元気いっぱいな男の子2人に翻弄されながらも、明るく前向きに過ごす楽しい子育ての日々!

 

大変だけど幸せな子育て中です。

 

ご主人とはお互いにサポートをし合い、時にはぐったり、時には家族みんなで笑顔の花を咲かせながら、子どもたちと自分たち夫婦の成長を実感できる子育てを、楽しんでいるようです。

 

プクティさんに、やんちゃ盛りの男児2人を抱えながらも日々を楽しく過ごすコツについてさっそく聞いてみましょう。

 

男の子2人を抱えてのキャリア

 

会社勤めをしながら子育てをすることにツラさを感じ、自由な働き方ができるフリーランスに方向転換をしようと考えるママさんも、少なくないようです。

 

プクティさんはフリーのイラストレーターとして活躍しています。今の仕事を獲得できたきっかけや、育児との両立をどのように行なっているのかを聞いてみました。

 

「今の仕事を始めたきっかけは、SNSです。最初はメモ程度に育児体験を発信していました。投稿を続けるうちに「いいね」やリツイート、フォロワーの数も増えていくようになったんです。目に見える成果が嬉しくて更新を楽しみながら続けていたところ、連載のお仕事の話をいただく機会に出会えました。」

 

現在は朝7時に起きて長男を幼稚園に送り出したあと、次男の自宅保育をしていると語ってくれたプクティさん。仕事の時間は、子どもたちが寝た22時〜0時の間にしているそうです。

 

「下の子を見ながら日中に仕事ができたら良いのですが、やはり難しく……。自分も疲れて休みたい気持ちを抑えつつ、夜に作業を進めるのが日課です。大変ではあるものの、ライフスタイルに合わせてスケジュール調整ができるのはメリットと感じています。幼稚園の行事も参加がしやすいですしね。

 

スケジュール以外にも、仕事量の調整が自分でできるのも、ワーママにとってありがたいポイントです。あまり仕事を詰め込みすぎると、絵を描くのも嫌になってしまうかもしれませんし……。自分の今の生活に合った仕事量を、受注するようにしています。」

 

どうやらプクティさんは「お金を稼ぐこと」にやみくもにならず、「ライフスタイルのバランスを崩さないこと」に重点を置いているようですね。そんなプクティさんの子育て&イラストレーターとしての日々を支えるのが、漫画にも頻繁に出演しているご主人です。

 

漫画内からは、ご主人の育児に協力的な姿勢が伺えます。

 

次男くんの「エンドレスいないないばあ」に付き合ってあげる、優しいご主人。

 

しかしそんなステキなご主人とも、以前は子育て・家事に関する夫婦間の食い違いがあり、衝突を繰り返したのだそう。

 

「今でこそ、家事は夫・育児は私、場合によっては逆を担当するといったふうに、分担ができていると思います。しかし長男が生まれたばかりのころは、こうではありませんでした。帰宅しても自分の好きなことばかりをする彼と、何度も何度もぶつかり、喧嘩を繰り返したものです。最終的に、私の訴えを受け入れて協力的になってくれました。

 

今では、真面目で私よりも冷静でいられる夫を尊敬しているし、頼りにもしています。たまに彼のマイペースな部分にイラっとすることもありますが……(笑)。それでも子どもが巣立ったあと、お互いに趣味を深掘りしたり楽しいことを共有したりしながら、2人で過ごしていけたら良いなと思っています。」

 

夫の育児や家事への非協力的な姿勢に、悩みを抱えるワーママさんは少なくありません。

 

プクティさんのように根気強く話し合いを繰り返しつつ、夫への信頼や尊敬の念を忘れないこと。それが仕事と子育て、家事を両立させ、さらに良好な夫婦仲を継続させるコツの1つなのかもしれません。

 

男の子2人の育児について

 

世間的には、「大変そう」「体力が必要そう」と思われることも多い男の子2人の育児。在宅ワーママとして働きながら、プクティさんはどのように子育てを行なっているのでしょうか。

 

「うちの子たちはとにかくやんちゃで活発です。家の中が破壊されるのでは!?と思うほど、元気に飛び回っていることが多いですね。」

 

体を張って子育て中のプクティさん…!

 

「でも、本を読んだりゲームをしたり、穏やかに遊ぶ日もありますよ。2人ともすごく甘えん坊なママ大好きっ子なので、私の取り合いになることも少なくないです(笑)。長男はしゃべれるようになった時期から”ママ大好き”と口にするようになって……早く次男も言ってくれないかなあ、なんて楽しみに思いながら子育てをしています。」

 

男児2人のわんぱくだけれど愛おしい甘えん坊っぷりに、プクティさんは頬を緩めます。

 

Twitterの漫画ではトイレの中にまで押しかけてしまうほど、2人のお子さんの「ママ大好き」っぷりが描かれていました。

 

子どもにとっては、おかまいなし……!

 

「男の子は女の子より甘えん坊」なんて言葉を聞くこともありますが、プクティさんの家の息子さんたちも例に漏れず、かわいらしい甘えん坊さんたちのようです。

 

そんな息子さんたちに、プクティさんはたくさんの愛情を注いで子育てをしている様子。日頃、愛情たっぷりの子育てを実践するにあたり、気をつけている点はあるのかも聞いてみました。

 

「なるべく、子どもの声に耳を傾けるようにしています。たとえば、子ども特有の”ママ見て!”や”ママ、あのね”が発生したら、忙しくても手を止めて向き合ったり。ぐずっている時も、なぜぐずるのか、どうしたら解消ができるのかを一緒に考えたり。時間をかけてでも、”お話をする”ということに意識を向けています。

 

また、下の子が生まれるとどうしても上の子が後回しになってしまいがちですよね。わが家ではなるべく次男ばかりにならないようにして、長男に寂しい思いをさせないように気をつけています。

 

長男くんが抱える寂しさを汲み取って、育児に工夫をこらしたプクティさん。

 

子どもとの時間を大切にするために、他のことはがんばりすぎないのが重要だとも思っているんです。離乳食作りなんかも、大変だと思ったらすぐにベビーフードに頼っていますよ。苦手な家事は、夫におまかせしちゃうこともあります(笑)。」

 

子育てにおいて、男の子も女の子も変わらず、必要なのは話を聞いてあげることや向かい合ってあげること。プクティさんがやんちゃで甘えん坊な男の子2人を育てながら、在宅ワークと家事の両立ができているのは、ご主人のサポートに加えて肩の力の抜きどころをご自身で心得ているためなのでしょう。

 

子どもを育てながら仕事をこなし家事もする……「みんなそうやってがんばっている」と自分を奮い立たせて、日々をこなすママさんも多いかと思います。しかし現実は、口で言うほど簡単なものではありません。

 

プクティさんのように育児・家事・仕事で何を優先すべきかを見極めつつ、がんばりすぎないよう力加減を調整すること。そして子どもとの対話を大切にすることは、これから十数年続く子育てをこなす上で、とても大切な内容だと言えます。

 

プクティさん、お忙しい中とても有意義なお話を聞かせていただきありがとうございました!

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