【インテリアでおうち時間充実!】2022年のトレンドは?

こんにちは!みんなの女子トーク編集部です。

 

気温がどんどん上昇して、日によっては夏なの?と勘違いしそうな今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか?

 

部屋の片隅に残っている冬っぽいものを片づけて、インテリアも春夏仕様に替えたいな~と考えていたりしませんか?

 

というわけで、今回のお題はインテリアです。最新のトレンドを取り入れながら、気分を上げてくれる色や形、デザイン等々に注目してみたいと思います。

 

キーワードは「あたたかい」「やわらかい」「自然」

 

2022年のインテリアは、「あたたかい」「やわらかい」「自然」がキーワード。これらの言葉から思い浮かぶのは、やさしくて心地よくてナチュラル。そこにいるだけでホッとする、そんな空間ではないでしょうか。

 

色づかいとしてはベージュやブラウン、グレーなどのニュートラルカラーです。同系色で統一すると空間全体がやわらかい印象になりますし、クッションやひざ掛けなど小物をアクセントにすることで、簡単に雰囲気を変えることもできます。

 

Photo by Spacejoy on Unsplash

 

もっとトレンドを感じたいという場合は、2022年のトレンドカラーに選ばれた2つの色、「ジョリー・コーラル」と「ベリー・ペリ」をアクセントとしてクッションや小物に取り入れてみるのもオススメです。

ちなみに「ジョリー・コーラル」は、JAFCA(一般社団法人日本流行色協会)が発表した2022年のテーマカラーで、やや赤みを帯びた優しく発光するようなコーラルオレンジ。「長く沈み停滞していた心に、ふわっと光が差すような鮮やかで軽い色、疲れた心身にビタミンと喜びをチャージしてくれる色」として選ばれたそうです。

 

※「ジョリー・コーラル」/JAFCA(一般社団法人日本流行色協会)

https://www.jafca.org/index.php?prev=1&d=colorcolumn&p=20211210.html

 

 

もう一方の「ベリー・ペリ」は、安定した静けさの「青」とエネルギッシュな雰囲気の「赤」を併せ持つ紫色の色合いが特長で、「もっともハッピーで暖かい青」だそうです。デジタル世界の輝くタッチスクリーンと未来を象徴した配色で、未来への可能性を表現しているのだとか。

 

※「ベリー・ペリ」/パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2022
https://www.pantone-store.jp/coy2022/palette.html

 

海外ではリッチな中間色にも注目

 

海外ではキャメルやコニャック(赤褐色)、セージグリーン(灰緑色)など、よりリッチな中間色に目を向ける人が増えています。暖色系のアースカラーをインテリアに取り入れることで、より上質な心地よさを演出できると人気を集めているそうです。

 

Photo by Sean Robbins on Unsplash

 

曲線や円でやわらかく。水玉も人気

 

モダンスタイルのインテリアでは、ここ数年シンプルで直線邸なデザインが主流でしたが、2022年はシンプルさを残しながらも曲線をいかしたデザインが好まれる傾向にあるそうです。

 

キーワードのひとつである「やわらかさ」を、簡単に表現できるのも「曲線」や「円」です。下の写真にもあるとおり、楕円のテーブルや円形のスツール、円をモチーフにした壁のディスプレイ(器も飾ってますね)など、丸みを帯びたアイテムを取り入れるだけで、やさしくやわらかい雰囲気になりますよね。

 

円といえば水玉模様もそうですね。ひとくちに水玉といっても、マルの大きさによって名称もさまざま。「コインドット」と呼ばれる大きめな水玉よりも小さい「ポルカドット」は、1800年代に流行した水玉で、レトロコーデにも注目が集まりつつある今、シンプルテイストのインテリアにもなじむデザインとして人気です。

 

Photo by Spacejoy on Unsplash

 

グリーンインテリアで自然の癒しを

 

コロナ禍で思うように外出できない日々を過ごすなかで、山や川など自然の中へ出かけて心身ともにリフレッシュできたという方も多いでしょう。

 

家にいるときもドアや窓を開放することで、街路樹の緑や遠くの山並みなど、自然の色を室内に取り入れることはできます。

 

このように外の風景を取り込むインテリアは以前から注目されていましたが、2022年はそれが忠実に実現されて、植物や木材、テラコッタなど自然を直接的に感じる素材や色合いを、インテリアに取り入れる傾向にあるようです。

 

Photo by Ralph (Ravi) Kayden on Unsplash

 

グリーンといえば鉢植えの観葉植物を置くのが定番ですが、管理が面倒な場合はフェイクでもOK。小さな多肉植物なら水やりの手間も少なく、テーブルに並べて置けるサイズのものもあります。植物以外でもクッションや花瓶、収納用のボックスなど交換可能なアイテムで、グリーンコーデを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

とくにキッチンではグリーンを中心とした明るいインテリアに注目が集まっています。セージやオリーブなど植物から抽出した自然な色合いのグリーンは、壁やタイルの色にしてもよさそう。壁はちょっと……という人は、キッチンツールにグリーンを取り入れてみることからはじめてみては?

 

Photo by DESIGNECOLOGIST on Unsplash

 

モノづくりの心を刺激するコテージコア

 

ウキウキ楽しい空間を作るために、模様や柄を取り入れるという方法もあります。デザインや色の好みがはっきりとある場合は、そこに模様と柄をプラスすることで、より自分らしく個性的なインテリアを生み出すことができるのです。

 

そんな自分らしさの代表ともいえるのが、「コテージコア」と呼ばれるインテリアスタイル。世界的にGoogle検索数が多いトレンドとして2021年に注目を集めたのですが、2022年もその人気は続くだろうと言われています。

 

Photo by Annie Spratt on Unsplash

 

コテージコアとは広大な草原や野生の花々が咲くカントリーサイドからインスピレーションを得たトレンドで、花柄やチョークボードペイントの壁、オーガニックな質感のアイテムで、牧歌的な田舎の雰囲気を作り出すインテリアスタイルです。

 

アウトドアを取り入れることで自然とのつながりを演出できるのはもちろん、魚釣りをしたり、庭で野菜を育てたり、家でパンを焼いたり、DIYに熱中したり、職人的に手を動かすことの楽しみにもつながっていると言われています。

 

古い服を縫って作り直したり、古い家具をカスタマイズすることは、廃棄物を減らせると同時に、世界にひとつしかない自分だけのアイテムを作れる点でも魅力。さまざまな技術を身につけることもできますし、何より「自分でつくった」という喜びは何にも代えられません。

 

しまっていたモノたちに光を

Photo by Ella Jardim on Unsplash

 

最後にお金をかけず簡単にインテリアをリフレッシュできる方法をご紹介しましょう。

 

「ひんぱんに使わないから」という理由で、収納棚の奥のほうにしまいこんでいる食器や花瓶などがあれば、それらを引っ張り出して飾りましょう。読んでいない本や写真集など積ん読状態の書籍がある人は、それらを重ねて置いておくのもオススメ。

 

ほかにも、リビングのソファに並べているクッションを、ベッドルームなど他の部屋のものと取り換えるのは、手軽に部屋の印象を変えるテクニックとして有効です。見慣れているはずのブランケットやひざ掛けを、いつもと違う場所に置くだけで新鮮に映るものです。

 

照明を変えるのも効果的。シェードの素材やデザインによって光の質も変化するので、部屋の印象をガラッと変えることができます。電球を変えるだけでも雰囲気が違ってきますよ。

 

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家具の配置を変えたり、アロマキャンドルを使ってみたり、小さな絵を飾ってみたり、タオルやランチョンマットを新しくしたり、ちょっとした変化でも人の五感は刺激されて、気分転換につながるものです。

簡単にできそうなところから、トライしてみませんか?

 

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