毎日の食事作り、本当に面倒ですよね。
筆者はしんどいときはお惣菜を買ったり、宅配を頼んだり、外食に行くこともあり、それでも良し!としています。
でも結局のところ、毎日そうというわけにもいきませんよね。
それは金銭面もそうだし、健康面も気になるところ。
「今日は作れなかったから、これでごめんね~」という謎の罪悪感もあったり。
主婦の皆さんに何がいちばんめんどくさいか聞いてみたところ、圧倒的に多かったのが「献立を考える」こと!
そこで、少しでも「めんどくさい」が無くせる方法をピックアップしてみました。
1.一汁三菜に拘らず、一品~二品で良しとする
毎日旅館の夕食のような豪華な品々が出てきたらそれは最高ですが、普段の食事で何品も作るというのはとても大変なことです。
成長期の子供は別として、現代人は食べ過ぎとも言われており、必要な栄養素さえ入っていれば一品~二品でも十分だと考えます。
【一品でも野菜とたんぱく質が摂れるメニュー例】
・余り野菜の中華丼(白菜・にんじん・ピーマン・豚肉など)
・目玉焼きのせタコライス(卵・トマト・キャベツ・ひき肉など)
・野菜たっぷりちゃんぽん麺(もやし・キャベツ・玉ねぎ・しめじ・かまぼこ・豚肉など)
2.「出すだけ」食材を多用
包丁とまな板不要、火もレンジも使わない、調理不要な食材を冷蔵庫に入れておきましょう。
帰りが遅くなったり、もう本当に何もしたくない!という日でも、何品か並べるだけでそれなりに見えます。 何か足りない、
もう一品欲しいなというときにも便利です。
【出すだけで完結するメニュー例】
・もずく、めかぶ
・納豆
・キムチ
・パックのお刺身
・冷奴、卵豆腐
・たらこ、明太子、すじこ
・しらす、ちりめんじゃこ
・味付け海苔、韓国海苔
3. 「切るだけ、焼くだけ」食材を多用
「出すだけ」よりはちょっと面倒ですが、忙しいときでもアレコレ考えずにパッと作れます。
家で作った感も出せて、チンしたお惣菜よりは圧倒的に喜ばれます。
【切るだけ、焼くだけで良いメニュー例】
・冷やしトマト
・魚の切り身(くっつかないホイルを敷いてフライパンで焼く)
・スティック野菜(きゅうり、にんじん、大根など)
・厚揚げ、さつま揚げ(トースターで焼いてショウガ醤油をかける)
・長芋(切るorすりおろす)
・鶏モモ肉(塩コショウで味付け、フライパンorトースターで焼く)
・レンジ蒸し野菜(ブロッコリー、にんじん、さつまいも、アスパラなど)
・冷凍餃子、冷凍しゅうまい
4. 曜日でメイン献立をあらかじめ決めてしまう
筆者はよくスーパーで思考停止状態になってしまい、結局お菓子しか買ってないなんてこともザラです。
もうアレコレ悩みたくない!ということで、完全に曜日でメインを決めておく方法です。
とは言っても、急にご飯がいらないという日もあるかもしれないので、あまりガチガチに縛られずに実践するのがコツです。
【曜日ごとのメニュー例】
月: お肉系
火: お魚系
水: 丼もの
木: カレーライス
金: 揚げ物or中華
土: パスタやラーメンなどの麺類
日: 炊き込みご飯orお好み焼き
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家事の中でも「料理」ってすごく時間と手間がかかりますよね。
「今日は献立何にしよう?」から始まり、献立を決め、材料を買い出しに行き、料理を作って配膳、料理に使った道具を洗ったり、後片付けも。
その他にも、シンクのお掃除、生ごみの処理、残った食材の管理、翌日の準備など、名もなき家事のオンパレードです。
買い物すら億劫でネットスーパーに頼りまくりの筆者ですが、今後もまだまだ続く(一生?)食事作り。
少しでも負担を減らして、楽しく生活しましょうね!