現在シングルで、この先もおひとりさまのまま人生を過ごすかもしれない。
または将来夫と別れ、一人で生活しようと思っている。
そんなシングル女性が備えるべき、3つのことを解説します。
まだまだ早いと思わず、1歳でも若いうちから準備を始めておきましょう。
1. シングル女性に「お金」は必要不可欠!
シングル女性に限ったことではありませんが、今後の人生においてお金が不要になるケースは少ないもの。
年齢を重ねるほどに医療費はかかるようになりますし、タクシーを使う機会は増えるかもしれません。
単身女性の生活費が17万円程だとした場合、年金がもらえるまでにいくら必要かを計算してみましょう。
貯蓄も大切ですが、資産を運用するためにiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAを始めるという選択肢も検討してみましょう。
2. 老後の「住居」はどうする?
賃貸を利用していても、将来は老朽化などによって住めなくなる場合もあります。
高齢になると住居を借りにくくなるケースもあるので、今いる場所に一生住めるとは限らないことを覚えておきましょう。
持ち家がある場合でも、ライフスタイルが変わって住みにくくなるケースもあります。
施設に入居する方法もありますが、費用負担が大きいことを把握しておきましょう。
老後にも住める住居を確保する、または老後はどこに住むのかを早期に決めておくと安心です。
3. やっぱり頼りになるのは「人脈」
おひとり様でも、いざというときに頼れる人がいれば心強いもの。
直接何かをお願いすることがなくても、困ったときに知恵を貸してくれる人がいたらいいですよね。
孤独感が解消されるだけでも、幸福感は変わってきます。
何気ないおしゃべりができる人、挨拶できる人との繋がりがあるだけでも不安感がなくなるので、社会と積極的に関わる努力はしておきましょう。
自分ばかりが頼ることがないよう、困ったときには助けてあげることも大切です。
家族じゃなくてもお互いに支え合えるような、親しい関係性を築いておいてくださいね。
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おひとりさまライフを満喫するのならば、少しでも健康で若いうちに準備をしておくのがおすすめです。
「お金」「住居」「人脈」は年をとって必要になってから何とかしようとしても、なかなか難しいもの。
3つとも完璧に備えておくのは大変ですが、できそうなことから始めてみてください。