手土産を渡すマナーは難しくはないものの、正しいマナーを知っている方は少ないかもしれません。
今まで学んだことがないという方は、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
手土産の選び方とおすすめのアイテムもご紹介しますので、チェックしておいてくださいね。
手土産っていつ渡す？慌てずに渡す手順をチェック
まずはお宅を訪問したら挨拶をして、席に着く前に渡してください。
座る前にお渡しすればOKです。
ただしアイスや生魚、お花などは玄関先ですぐに渡してくださいね。
飲食店などにて会食した際には、相手がお帰りになる際に渡します。
場所を移して二次会を楽しむ際にも、お相手に気を使わせないように最後まで渡さないのがマナーです。
手土産や紙袋や風呂敷に入れて運び、中身を取り出して渡すのが正解。
ただしお家以外の場所で渡すのならば、持ち帰りやすいように紙袋に入れたままでOKです。
「つまらないものですが」よりも、「ぜひ、皆さんでどうぞ」と前向きに受け取れそうな一言をそえてみてください。
迷わず決められる！喜ばれる手土産の選び方
手土産の選び方をご紹介しますので、いつも迷ってしまうという方は参考にしてみてください。
日持ちがするものを選ぶ
すぐに食べなければならないものは、相手に負担をかけてしまう恐れがあります。
常温保存ができるものだと、より喜ばれるかもしれません。
季節限定の品を選ぶ
訪問時の話題としても使えます。定番以外に季節限定の品を扱うお店も多いので、ぜひチェックしてみましょう。
できれば相手の近所ではなく、あえて遠くのお店を選ぶのが◎
手土産を渡す際にはぜひ、季節限定なことを教えてあげてくださいね。
相手の好みをリサーチ
若い世代に人気のスイーツでも、相手が年配の方で甘い物が苦手だったら困らせてしまいます。自分の好みではなく、相手の立場で選ぶようにしてみましょう。
世代や性別による好みが分からない場合には、お店の人に聞いてしまうのが有効です。
喜ぶ顔が想像できる♪おすすめの手土産
日持ちのする洋菓子は華やかさもあり、選びやすいもの。
マカロンやクッキーなどがおすすめです。
緑茶や紅茶、コーヒーなどは保管もしやすくて手軽に楽しめるので、相手の好みを知っていれば選んでみてもいいでしょう。
他にも調味料やお茶漬け、お味噌汁という手土産も、意外と喜ばれます。
贈答用にふさわしいパッケージに、特別なお味。
普段のものでも贅沢が楽しめる仕様になっているので、ぜひチェックしてみてください。
相手が喜ぶ顔を想像しながら、ピッタリな手土産を選んでみましょう。
