肌がきれいな人に何をしているかたずねても、「なにもしていないよ」と秘密にされてしまうこともありますよね。
使っているスキンケア用品や通っているエステなどを聞きたいけれど、教えてもらえない。
ですが、秘密にしているのではなく、本当になにもしていないのかもしれません。
きれいな肌の持ち主が大切にしていることは何か、こっそりチェックしてみましょう。
肌に良いことはなにもしていないの真実
肌がきれいなのに、何もしていない。もちろん基本のスキンケアはしているけれど、特別なことはしていないのは本当かもしれません。
たとえばスキンケアアイテムを過度に使い過ぎる。こまめにマッサージをする。このようなことをしていないのから、肌がきれいという可能性も高いです。
スキンケアは時間をかけるほどに肌への摩擦が増し、負担がふえてしまいます。
塗り重ねるアイテムが多い、1回の使用量が多いと肌の皮脂分泌量がバランスを崩し、水分や油分が正しく分泌されなくなる恐れもあるでしょう。
過度なマッサージは刺激となり、メラニンを発生させてシミやくすみを引き起こすこともあります。
シンプルなスキンケアの方が肌に負荷をかけず、健やかな状態を保ちやすくなるのかもしれません。
特別なことはなにもしていないからこそ、肌がきれいなのでしょう。
肌がきれいなのは生活が整っているから
肌にはなにもしていないけれど、健康や清潔感に気を使っている方は肌にもあらわれます。
- 夜寝て朝起きるという、基本の睡眠サイクルで良く眠れている
- 暴飲暴食はせず、バランスの良い食生活を心掛けている
- タバコやお酒はたしなまず、ストレスは他の方法で発散
- こまめに洗濯と掃除をしているので、部屋も衣類も寝具も清潔
- 適度に運動をして、血行促進や筋力アップをはかっている
- 冷え性対策で血流を促している
どれも肌を内側からきれいにする方法なので、無意識にできている方ならば、特別なケアをしなくても良い状態をキープできてしまうでしょう。
足し算よりも引き算で肌はきれいになるかも
肌のためにアレコレしたくなってしまいますが、あえてしないことを増やしてみるのもいいかもしれません。
「洗いすぎないよう、ダブル洗顔を止める」「クリームの量を減らしてみる」など、少し変えてみるのもおすすめです。
なにもしないは難しいけれど、しないことを増やしてみると、今までと異なる変化が見られるでしょう。
ついつい足し算しがちな肌ケアですが、意外と手をかけ過ぎていることも。
なにもしなくても肌がきれいな人を見習い、引き算をしてみることも試してみてください。