毎日暑いですが、もうすぐ秋物の洋服も並び始める頃です。
クローゼットがパンパンで、「いつか片付けないとなぁ」と思っていた方、そろそろ洋服の量を見直して、断捨離を始めてみませんか?
洋服を捨てるか捨てないかを迷うのはとても時間がかかるため、なかなか取りかかれないという方も多いですよね。
もう必要ない洋服を手放しやすくする方法をご紹介しますので、参考にしながら整理してみましょう。
洋服は全部クローゼットの外に出す!
まずはクローゼットから洋服を全部出してしまいましょう。
「えっ」と思うかもしれませんが、一度クローゼットの中身を空にしてしまい、洋服を戻す際に躊躇なく戻せるか考えることで、服を選びやすくなります。
クローゼットに戻して良い服は、「1年以内に着ているもの」を目安にしてください。
逆に、2年以上着ていない服はいったんクローゼットに戻さないでおくこと。
意外と着回せている洋服が少ないことに気づき、今の自分が気に入っているデザインや似合う物が分かりやすくなります。
判断基準ができるので、他洋服を残すか残さないかも分かりやすくなるでしょう。
着ていない服はお気に入りではない証拠
2~3年以上着ていない服は、残念ながら今後も着る機会はない可能性の方が高いです。
その理由は下記のもの。
・過去の自分には似合っていたが、今の自分には似合わない
・好みが変わった
・世間の流行と合わない
人は見た目や体型が変わるうえに、好みもだんだん変わってきます。
洋服そのものの流行も少しずつ変化していくため、着れなくなった服が出てきてしまうのは仕方のないことです。
割り切って手放すのが正解かもしれません。
どうしても捨てられないのなら、クローゼットに戻す前に着用してみましょう。
鏡に映った姿や着心地を確認し、「もう一度着たいか」考えてみてください。
それでも迷うようなら、クローゼットの目立つところに収納し、1年以内に着用しなかったら手放しましょう。
想い出の洋服はどうすればいい?
記念日に着たワンピースや初めてのボーナスで購入したコート、大切な方からいただいた洋服などは着用していなくても捨てにくいですよね。
ですが、とっておいても経年劣化でどんどん古くなってしまいますし、クローゼットを占領して新しい服を購入しにくくしてしまいます。
大切な洋服はボタンや生地の一部だけを想い出の品として取っておく。
または写真に残しておくのがおすすめです。
物がなくなっても想い出自体は消えないので、役目を終えたお洋服は手放してあげましょう。
*****
大変なクローゼットの片付けですが、終わった後にはとてもスッキリするものですよ!
優柔不断で苦手という方は、家族や友達と一緒に片付けるのもおすすめです。
客観的な意見も取り入れつつ、少しでも減らす努力をしてみてくださいね。