物価高に加えて、何かと誘惑の多いこの時代。
子供の学費に老後資金、家具家電の買い替え費用、レジャーもしたいし、お金がかかることばかりです。
貯金をしなくちゃとわかってはいるけれど、なかなか思うように貯められない方も多いのではないでしょうか。
貯金は苦手だけど、このままじゃいけないと思っている方、まずは100万円貯めてみませんか?
貯金は毎日の積み重ね、ちょっとの工夫でできるので、今までできなかった方もできるようになります。
貯金上手になる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
貯金をする目的を決める
今まで貯金できなかった方が、「将来のために」「老後のために」という曖昧な目的で貯金をするのは難しいでしょう。
もっと具体的に、ワクワクする目的を作ってみてください!
本来お金は「使うもの」なので、「海外旅行に行く」「新車の頭金にする」など、欲望に忠実な目的を見つけてみましょう。
まずは貯金の仕方を覚えること、貯金グセをつけるために始めるので、真面目な理由はなくて大丈夫です。
欲しいものの情報を集めたり、パンフレットを取り寄せたりして、具体的な計画を立ててみましょう。
目的を明確にすることで、貯金するために行動しやすくなります。
毎月の支出をチェック
家計簿をつける必要はありませんが、無駄な支出がないか、改めてチェックしてみましょう。
たとえば、飲み会やランチなどのお誘いは、意外とお金がかかるもの。なんとなく付き合いだから、暇だからと応じている場合は、断ることも考えてみてください。
だからといってすべて断る必要はないため、回数を減らしてみるのはどうでしょうか。
行ったつもりでお金を貯金に回すと、1年で驚くほど貯まるケースもあります。
さらに定額で払い続けているものがないかもチェック!
サブスクやアプリ、通えていないジムや払い過ぎている保険なども見直してみてください。
「なくても大丈夫」と思えるものがあったら、思い切って解約する。解約した分のお金を貯金に回せば、無理なく貯められるでしょう。
ご褒美や衝動買いのルールを決める
節約ばかりしているとストレスになるので、ときには自分を甘やかすことも大切です。
ただし頻繁なご褒美や衝動買いをしてしまうと散財してるだけになってしまうので、自分なりのルールを決めておきましょう。
- 月に1回、○○円までは使ってOKとする
- 欲しいものは1度メモして、何度も気になるなら買う
- 「○○したら購入してもいい」と決める
あまりにルールをゆるくしては意味がないため、「ちょっと厳しいかも?」という客観的な視点で決めておきましょう。
厳しめだからこそ、ご褒美のありがたさも増すように!衝動買いによる後悔もしにくくなるため、ぜひ試してみてください。
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100万円はすぐに貯められなくても、「100万円」という明確な数字を目標にするだけで貯金が楽しくなってきます。
100万円貯金を10年できたら「1000万円」になります。
ワクワクする大きな目的のためならば、ちょっとの我慢も苦しくはないもの。頑張って貯めてみましょう!