一人暮らしをしている方はもちろん、家族や友人、パートナーと暮らしている方でも覚えておきたい防犯対策をご紹介します。
同居人がいるから安心とは限りません。
ストーカーや強盗、迷惑行為は誰でも被害にあう可能性があります。
特に女性は狙われやすいので、十分に注意しておきましょう。
4月・5月はGWのお出かけなどで家を留守にする方も多いと思いますので、何かと心配ですよね。
今回ご紹介する防犯対策はどれも試しやすいものばかりですので、ぜひすぐに実行してみてくださいね。
1. エコバッグは大きめが正解
「一人暮らしだから」「家族が少ないから」と、小さいエコバッグを選んでいませんか?
持っている荷物の少なさから、同居人の有無や家族の少なさがバレてしまいます。
同じ女性でも小さなエコバッグと大きなエコバッグならば、前者は一人暮らしと見込んで後をつけられてしまうかもしれません。
エコバッグは薄くて軽いので、大きくても畳めば荷物にはならないもの。
中身が見えないエコバッグだからこそ、あえて大きめを選んでおくといいでしょう。
2. 道を歩く際には要注意!
道を歩いている際に、ひったくりや痴漢にあうケースもあります。
昼間だから安全とは限らないため、周囲に人がいない道を歩く際には注意しましょう。
なるべく人通りの少ない道を歩かないこと。
スマホを見ながら歩かないよう気を付けてください。
バッグのひったくりはめずらしくないため、道を歩くときは身体に密着して持つこと。
またはショルダーかばんを斜め掛けにして、奪われにくいようにしておきましょう。
車道と反対側にバッグを持つ、急ぎ足で歩くだけでも防犯対策になりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
3. ゴミは細かく刻んで分けて出す
ゴミには個人情報が多く隠れています。
ハガキの宛名やクレジットカードの明細書だけでなく、レシートから家族構成が分かることもめずらしくありません。
コスメのパッケージや嗜好品などから、年代などがバレてしまうこともあります。
ストーカーや強盗団は家庭ごみをこっそりチェックし、住んでいる人の年代や帰宅時間、休日などを探ったうえで犯行に及ぶことも。
細かく刻んで分けて捨てるなど、十分に気を付けて廃棄しましょう。
「まさか他人のゴミをあさるなんて!」と思わず、用心する癖をつけておいてください。
4. 思い切って防犯カメラを付ける
まだ防犯カメラを付けてないという方は、ぜひ設置を検討してみてください。
筆者がAmazonなどで確認したところ、3千円台から数万円程度で販売されています。
設置はネジで固定する他、水平面であれば置くことも可能です。あくまで自己責任にはなりますが、筆者は強力両面テープを使用しており、今のところ特に問題ありません。
電池式のものなら電源コードも不要。
さらにインターネット環境があれば、外出先からでもスマホなどでいつでも確認ができ、とても便利です。
賃貸物件でも使用できるカメラもたくさん販売されているので、気軽に導入できそうです。
筆者はすっかり気に入ってしまい、ペットの見守りも兼ねて3台も購入してしまいましたよ。
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罪を犯す方が悪いと分かっていても、なかなか犯罪はなくならないもの。
少々面倒でも、自分を守る方法を知っておいて損はないでしょう。
安全な生活を守りたい方は、この機会に防犯意識を高めてみてくださいね。