皆さんは人と話すのは得意ですか?
人と会っても会話が弾まない、何を話したら良いかわからない、おもしろいことが言えない、 なんて悩みはありませんか?
一緒にいて「この人といると楽しい!」と思ってもらうには、どうしたら良いのでしょうか?
しゃべらせ上手になる
会話を弾ませようとすると、つい「おもしろいことを言わなければ」「沈黙の時間を作ってはいけない」と思いがちですが、実はそんなことはないのです。
ほとんどの人の傾向として、自分の話をしているときというのは、気持ちが良いものです。
相手にどんどん喋らせるために、3つのコツを実践してみましょう。
・相手が楽しくなりそうな話題を探す
興味や関心があること、成功していることなど、自分が知っている相手の情報を基に質問しながら探してみましょう。
・きちんとリアクションする
会話をしている相手の反応が薄いと、話していて全く楽しくありません。
少し大げさなくらいでも構わないので、表情や言葉を使って感情を示しましょう。
・自分のターンでも相手に振る
自分が話しているとき、ついつい長く会話のボールを持ってしまいがちです。
話しながらでも、相手に話題を振ることを意識しましょう。できるだけ早めにボールを返すと楽しく会話することができます。
話題豊富な人ってどんな人?
皆さんの身近な人で、話が上手な人はいませんか?
会話の引き出しがたくさんある人は、話をしていても楽しいものです。
話題が豊富な人というのは、好奇心が強く、小さな情報でも広く仕入れているようです。
普段からレアな情報収集にアンテナを張ったり、色々なことに興味を持つことから始めてみましょう。
何よりもおもしろい引き出しになるのは、どこかで見聞きした情報よりも実際の体験です。
旅をしたり、何かを頑張ったこと、街で人間観察をしたことなど、自分自身の体験として語れることはとても貴重なことです。
逆に楽しくない場合はどんなとき?
あなたにとって、誰かと過ごして「楽しくなかったな」と思うのはどんなシチュエーションでしょうか?
・悪口、愚痴ばかり
気心が知れた仲だと、ちょっとした悪口はある程度のガス抜きになることもあります。
但し会話の大部分を占めると残念な気持ちになるので、ほんの少しにしておきましょう。
中には一切加わりたくないという人もいるので、話題としては避けた方が無難です。
・ポジティブ過ぎる、ネガティブ過ぎる
相手のコンディションによっては、どちらかに振り切っていると、妙に疲れてしまうことがあります。
どちらも自然にある感情なので、自分に正直に自然体でいることが大切です。
・謙虚すぎる、傷つきやすい
人とのお付き合いの中で、「できません」「いりません」「無理」などと否定ばかりでは、自分は謙虚なつもりでも、相手を疲れさせてしまいます。
会話を重く捉えすぎて、傷ついてしまう場合も同様です。
言葉を選び過ぎると楽しい会話とはかけ離れていってしまいます。要は受け止め方次第なので、シンプルに考えることがコツと言えるでしょう。
まとめ
普段は何気なくしている「会話」についてのお話でした。いかがでしたか?
私はいくつもドキッとしてしまうことがあり、さっそく意識改革してみようかなと思っているところです。
親子、夫婦、友達、仕事仲間など、いつもの「会話」を見直すことでひょっとすると関係が良くなることもあるかもしれません。