若いころはどんなに食べても太らなかったのに、年齢を重ねたらどんどん痩せにくくなってきますよね。
筆者もそんなひとり。わかってはいたけど、そろそろ習慣を見直した方がいいかもしれません。
なぜ痩せにくい体質になったのか?
スリムな体型をキープしたい方は、ぜひこの機会にチェックしておいてくださいね。
年齢を重ねたら痩せにくくなる理由
同じ生活を繰り返しているし、暴飲暴食もしていない。
でも痩せにくくなったと感じている方、それは筋肉量が減っているからかもしれません。
筋肉量があれば自然と摂取したカロリーを燃焼しますが、人間の身体は30歳から自然と筋肉が落ちてしまうもの。
そのため燃焼するパワーが弱まり、摂取したものが脂肪となって身についてしまいます。
若い頃とは摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れ、誰もが太りやすくなるということを覚えておきましょう。
食生活を見直してみる
摂取カロリーと消費カロリーのバランスが悪いということが分かれば、そのバランスを整えることでスリムな体を維持しやすくなるでしょう。
まずは食事を見直し、余分にカロリーを摂取していないかチェックしてみてください。
間食を控える、または甘いお菓子を低カロリーなナッツに変えるなど、工夫してみることから始めてみましょう。
脂質や糖質が多い、ファーストフードや外食を避けるのも有効です。
肉や野菜、魚や大豆製品などをバランスよく摂取し、筋肉を育てる食事に切り替えてみてください。
特に就寝中は多くのカロリーを消費できないため、寝る前にはなるべく食べないよう注意してみましょう。
こまめに動くよう意識する
ダイエットのために運動を始めると、途中で挫折してしまう方も多くいます。
スポーツジムの入会や毎日のジョギングなど、ハードルの高い運動習慣から始めるのはNG!
普段の生活の中でよく歩くようにするなど、こまめに動く習慣から始めてみてください。
可能であれば、スクワットを取り入れてみましょう。
太ももやお尻の大きな筋肉を鍛えることで、効率よく筋肉量を増やせるようになります。
「トイレに行ったら10回」「食事をしたら30回」など、ルールを決めて習慣化させてください。
よほどの負荷をかけない限りは、スクワットだけで筋肉量が大幅にアップすることはありません。
脂肪のない引き締まった下半身をキープしたい方は、今日から始めてみましょう!
階段を使ったり、大股で歩くようにしたりするだけでもトレーニングになります。
普段の生活の中で意識し、こまめに脚や太ももを動かすようにしてみてくださいね。