空気が乾燥すると髪が広がりやすくなり、せっかくのスタイリングが台無しに!
静電気に困っている女性は多いのではないでしょうか?
なぜ静電気は起こるのか?
原因と簡単な対処法をご紹介します。
静電気で髪が広がる原因はなに?
静電気が起きる原因は、空気の乾燥によるもの。そのため秋冬に静電気を感じやすいという方も多いでしょう。
空気中に水分があれば自然と放出されますが、空気が乾いていると帯電しやすくなり、静電気が発生してしまいます。
静電気は摩擦によって起こりますが、特に髪は摩擦が起こりやすいため、より発生しやすいように。
髪1本1本が終始摩擦を繰り返していますし、服に髪が触れることも多いはず。
何気ないブラッシングでも、摩擦は起こってしまいます。
誰もが避けられないからこそ、この機会に静電気を抑える対策法を覚えておいてくださいね。
静電気が気にならない髪の作り方
空気中の水分をコントロールするのは難しいため、髪そのものをしっかりと保湿させておきましょう。
乾燥が気になる時期は、保湿力高めのシャンプーやトリートメントに切り替えること。
洗い流さないアウトバストリートメントや、オイルなどでしっかり保湿しておきましょう。
お出かけ前にもスタイリング剤を使用し、外の乾いた空気で髪が乾燥しないように保護してあげてください。
ただ水で濡らしただけの髪はすぐ水分が蒸発し、髪がパサパサに渇いてしまうため、専用のスタイリング剤を使用してくださいね。
ダメージをケアすると静電気も抑えられる♪
ダメージのある髪は静電気が起こりやすくなるため、普段のケアにダメージヘアを作る原因がないか、チェックしておきましょう。
- 髪をしっかり乾かさないまま就寝
- 毛先から頭部に向かってドライヤーを当てている
- 頭頂部から強めにブラシをかけている
洗髪後の髪は手早く乾かし、しっかり乾燥させてから就寝するようにしましょう。
濡れた髪は髪の表面を保護するキューティクルが開いた無防備な状態のため、放っておくと潤いが逃げてしまいます。
髪が濡れたまま寝てしまうと寝具との摩擦によって、髪はダメージを負ってしまうでしょう。
キューティクルは上から下へと被さっているため、ドライヤーも上から下に向かって風を当てるようにしてください。
ブラシをかけるときは毛先からとかし、髪の絡まりをほぐすこと。頭頂部からブラシを入れると絡まった髪にダメージを与えてしまうため、注意してみてくださいね。
毎日のケアを変えるだけでも静電気は抑えられるため、気になっていた方はぜひ試してみてください!